見て見ぬふり！

あるセッションでのこと、
「あなたが　頑張っているとき、または、何かを頑張りたいときに、どんな応援の言葉が欲しいですか」
と聞くと、

しばらく考えた上で、「見て見ぬふり」と答えて頂きました。

私の頭の中で、考えた事のない【見て見ぬふり】と言うフレーズに
確かに〜と思わず叫んでしまいました。

頑張って！応援してる！大丈夫よ！ダメでもともと！いけるいける！

たくさんの応援の言葉が浮かびましたし、見守るという選択肢もあると思っていたところの

【見て見ぬふり】は
改めて、【見守る】を考えるきっかけにもなりました。

見守られたときは　見続けられてる感じ。だから、ちょっと視点を変えると【見張る】になるかもしれません。

見て見ぬふりは、以前の捉え方や感じ方は　あまり良いイメージではなかったけれど
シーンによっては
「あなたのこと、信頼してるよ。だから、わかっているけど見ぬふりしとくね」と感じることがあるのかも？！

今振り返ると、たくさんの見て見ぬふりで子育てをしてきたのかも？とも思います。
悪さをしたとき、残念なこと、直球だけじゃない

【見て見ぬふり】で　親子間の関係を作ってきたのかもしれません。